状況 復旧済み
発生日時 2021年5月13日 6:20~9:45(約3時間25分)「検索が不安定な状況」
発生原因 大量アクセスからの横断検索先の保護
- 2021年5月13日 6:20 横断検索先の保護を実施(自動)-自動復旧
- 2021年5月13日 7:10 横断検索先の保護を実施(自動)-自動復旧
- 2021年5月13日 8:30 横断検索先の保護を実施(自動)-自動復旧
- 2021年5月13日 9:35 横断検索先の保護を実施(自動)
- 2021年5月13日 9:45 緊急対応を完了-復旧を確認
特定のアクセス元(検索エンジンのクローラー)からの公開された複数のリージョンに対してAPIへのアクセスが大量に発生したことにより、カーリルの設備保護および、横断検索先保護のために断続的にサービスが停止しました。
特定の検索エンジンのクローラー(Bing Bot)の仕様変更で公開された横断検索サービスに対してまとめて同一タイミングで検索結果の取得が発生したことによるものと考えられます。
これは設計上想定されるものですが、一部ユーザーはこの影響を受けて検索結果が応答されなかった可能性があります。APIアクセス全体の約50パーセントがこの影響を受けました。同技術基盤を利用している「学校図書館支援プログラム」においても一時的に検索ができない状態となりました。
緊急対応と今後の対応について(5月13日12時追記)
- Bing Botからのアクセスを一時的に遮断しました(緊急処置)
- Bing Webmaster Toolsにおいて、アクセス頻度の抑制を設定しました
- アクセス頻度が抑制されたことを確認してアクセス遮断を解除する予定です
- 横断検索サービスに対する高頻度・高並列のボットアクセスについて公平かつ自動的なトラフィック制御をおこなうため、アルゴリズムの改善を予定しています
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